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胆石が出来て死にかけた話⑧
今日はちょっと治療の話から離れて、
胆石経験者の日常生活回です!
退院してから脂質をかなり意識するようになりましたが、
「胆石があると外食できないの?」
「お酒は飲めないの?」
「スタバとか行けないの?」
と思う人もいるかもしれません。
実際に生活してみると、意外と選択肢はありました。
今回は、退院後に自分がどんなことを意識しながら食事を楽しんでいたのかを書いてみます。
そもそも胆嚢って何をしているの?
まず、
胆嚢って何のためにあるか知っていますか?
自分も胆石ができるまで、ほとんど知りませんでした。
胆汁を作っているのは胆嚢ではなく、
肝臓です。
肝臓で作られた胆汁を一時的に貯めて濃縮しておき、食事に合わせて十二指腸へ送り出す。
その貯蔵庫のような役割をしているのが胆嚢です。
そして、この胆汁の成分バランスなどが崩れることで胆石ができることがあります。
胆石にもいくつか種類があり、大きく分けると、
・コレステロールを主成分とするもの
・ビリルビンなどを主成分とする色素系のもの
などがあるそうです。
自分の場合、この時点ではまだ胆石がどの種類なのか分かっていませんでした。
退院直後、便が緑色になった!
胆汁といえば、黄褐色や緑色っぽい液体です。
そして、胆嚢炎+急性膵炎で入院していた自分。
退院直後にちょっと驚いたことがありました。
便がめちゃくちゃ緑色!
「えっ、大丈夫これ!?」
と思うくらい、なかなか体調が悪そうな色をしています。
胆汁の色素は便の色にも関係していて、消化管を通過するスピードや食事など、さまざまな理由で緑色っぽい便になることがあるそうです。
自分の場合は退院直後だったので、
「身体の中もまだ通常運転には戻ってないんだな……」
と感じた出来事でした。
そして気になる「お酒は飲めるのか問題」
急性膵炎には、胆石が原因になるもののほか、アルコールが関係するものなど、さまざまな原因があります。
自分の場合は、
胆石が原因となった急性膵炎
との診断でした。
だからといって、
「胆石が原因ならアルコールはいくら飲んでも大丈夫!」
というわけではありません。
膵炎からの回復途中でもありますし、お酒を再開していい時期や量については、その人の状態によって違います。
自分の場合は体調や検査結果を見ながら、
本当にほどほどに
お酒も楽しめるようになりました。
ビールって意外と脂質がほとんどない
脂質制限を始めてから、食品の栄養成分表示を見るクセがつきました。
そこでちょっと意外だったのが、
ビール自体には脂質がほとんど含まれていない
ということ。
一方で牛乳や豆乳などは、種類にもよりますが脂質が含まれています。
以前の自分なら、
「豆乳=健康!」
「ビール=不健康!」
くらいのイメージでした。
でも、脂質という一つの数字だけを見れば、必ずしもそのイメージ通りではありません。
もちろん、
脂質が少ない=身体にいくらでも良い
という意味ではありません。
アルコールにはアルコールとして別の注意点があります。
ただ、退院後に食品表示を見るようになって、
「健康そう・不健康そうというイメージだけで決めちゃダメなんだな」
と思うようになりました。
スタバでも脂質を抑えられる?
退院祝いとして、ありがたいことにスタバのギフト券をもらうこともありました。
そこで問題です。
スタバでなるべく脂質を控えながら楽しむなら、何を頼めばいいのか?
自分がよく選んでいたのが、
ティー系のドリンク。
ミルクやホイップクリームをたっぷり使ったものを避ければ、比較的選びやすいです。
そして食事なら、
ラップサンド系。
もちろん商品によって脂質量は違うので、その都度栄養成分を確認します。
それでも、
「脂質制限してるからスタバには行けない!」
なんてことはありませんでした。
選べば普通に楽しめます。

外食ではカオマンガイや参鶏湯!
友達と外食するときによく食べていたのが、
カオマンガイや参鶏湯。
鶏肉を使った料理なので、タンパク質を摂りやすいのも嬉しいところ。
ただし、カオマンガイは鶏皮やご飯の調理に使う油、タレなどによって脂質量が変わります。
参鶏湯も同じです。
なので、
「この料理なら絶対に低脂質!」
ではなく、
「揚げ物や脂身たっぷりの料理より、自分はこういうものを選ぶことが増えた」
くらいの感覚です。
ダイエット中の食事としても、自分にはかなり相性が良かったです。
脂質制限していても、意外と普通に楽しめる
退院した直後は、
「これからずっと病人みたいな食生活になるのかな……」
とも思っていました。
でも実際にやってみると、そこまで大変ではありませんでした。
食品の栄養成分を見る。
揚げ物ばかりにならないようにする。
肉なら脂身の少ないものを選ぶ。
外食でも比較的脂質の少なそうなメニューを探す。
そして、無理のない範囲で楽しむ。
それだけでも選択肢は結構あります。
むしろ脂質を意識するようになったことで、
「これって意外と脂質高いんだ!」
「こっちは思ったより低いんだ!」
という発見もあって、ちょっと面白くなってきました。
胆石になったから何も食べられない。
外食できない。
友達と遊べない。
というわけではありません。
自分の場合は、
身体に気をつけながら、できる範囲で普通の日常生活を楽しむ。
そんな感じで手術までの日々を過ごしていました。
そして、長かった経過観察期間もいよいよ終盤へ。
次に待っているのは……
術前検査です。
次回、へ続きます。
