f is えふいず

BLOG

胆石が出来て死にかけた話⑨

Blog 2026年8月22日

一時退院した2月から約3か月。
5月の定期検査を終えたところで、先生から、

「そろそろ術前検査をしましょう」

という話になりました。
長かった……。
退院してから食生活に気をつけながら、定期的に病院へ通って経過観察。
ようやく手術に向けて動き始めます。
今回受けることになった検査は、

・MRI
・造影剤を使ったCT
・大腸カメラ

の3つ。
これらを3日間に分けて受けることになりました。

まずはMRI!これは余裕

最初はMRIです。
MRIはこれまでにも何度か受けたことがあります。
狭いところも平気。
大きな音もあまり気にならない。
なので、自分にとっては、

横になっているだけで全部終わる検査!

という感じです。
MRIが苦手な人もいると思いますが、自分は特に問題なく終了。
術前検査、一つ目クリアです。

次は「造影剤」を使ったCT

続いてはCT。
ただし、今回は普通のCTではなく、

造影剤を使ったCT検査

でした。
造影剤って使ったことありますか?
自分は今回、初めて体験しました。
まず事前に点滴用のルートを確保。
そしてCTの検査室に入って、撮影のタイミングに合わせて造影剤を入れていきます。
その直前に言われたのが、

「身体が熱くなりますが、気にしないでください」

という説明。
「熱くなる?」
「ちょっと暑く感じるくらいかな?」
と思っていました。
そして、いざ造影剤が入ってくると……

暑いんじゃない。「熱い」!

身体が熱い!

しかも、身体の表面が暑くなる感じではありません。

身体の内側から熱い。

喉の奥の方まで、
「熱っ!」
という感じがします。
自分の体感としては、

身体の内側からサウナに入っているような感覚。

「えっ、これどこまで熱くなるの!?」
と、ちょっと怖くなりました。
もちろん事前に説明されていた反応ですし、熱い感覚もずっと続くわけではありません。
ただ、初めてなので、

「このあと、さらに熱くなるのか?」

が分からない。
それが一番怖かったですね……。
一度経験して、
「なるほど、このくらいまでなのね」
と分かったので、もし今後また造影CTを受けることになっても、次はもう少し余裕を持って受けられそうです。

最後は人生初の大腸カメラ

そして最後が、

大腸カメラ。

今回の3つの中では、これが一番大変そう。
大腸カメラは、カメラを入れる検査そのものだけではありません。

検査前に腸の中を空っぽにする必要があります。

そのため、当日の早朝から下剤を飲むことになりました。
さらに検査中にポリープなどが見つかった場合には、その場で切除することもあり、その場合は経過観察のため入院になる可能性もあるとのこと。
「何もありませんように……」
と思いながら、まずは朝の下剤からスタートです。

朝6時から「モビプレップ」との戦い

今回飲むことになったのが、

「モビプレップ」

という腸管洗浄液。
水で調整して、指示された量を少しずつ飲んでいきます。
味はというと……
自分の感覚では、

かなり濃いポカリスエットみたいな味。

これをコップに入れて、15分おきくらいに少しずつ飲んでいきます。
自分の場合は最終的にかなりの量を飲むことになり、2時間くらいかけてひたすら、

飲む。

待つ。

また飲む。

を繰り返しました。
これを朝6時頃から開始。
何が一番つらかったかというと……

単純に水分が入っていかない

早朝から起きて、大量の水分を取り続ける。
これだけでもなかなか大変です。

「飲む→トイレ」の無限ループ

飲み始めて1時間くらいすると、当然ながら便意がやってきます。
そこからは、

飲む。

トイレ。

また飲む。

またトイレ。

の繰り返し。
時間が経つにつれて、腸の中がどんどん空っぽになっていきます。
「大腸カメラって、カメラよりこの準備の方が大変なのでは……?」
と思うくらいでした。
そして腸の準備ができたら、病院へ向かいます。

大腸カメラ本番は……寝ている間に終了

病院へ到着して、いよいよ大腸カメラ。
ここまでの準備が大変だったので、
「本番はどれくらいつらいんだろう……」
と思っていました。
ところが、自分の場合は鎮静薬を使ってもらったので、

ほぼ寝ている間に終了。

気づいたら終わっていました。
これは楽ちん!
そして検査結果は……

ポリープなし!

処置も必要なかったので、その日のうちに帰宅することができました。
よかった……。

術前検査、すべて問題なし!

MRI。
造影CT。
大腸カメラ。
3日間に分けて受けた検査も、無事に終了しました。
結果も大きな問題なし。
これでようやく、

「いざ、胆嚢摘出手術!」

です。
1月に胆石から胆嚢炎と急性膵炎になって緊急入院。
2月に一時退院。
そこから何か月も経過観察。
ようやく根本的な原因となった胆嚢を取るところまで来ました。
……と思っていました。

ここで、まさかの問題発生

検査結果を詳しく確認したところ、問題が見つかりました。

胆石が胆嚢から落ちていました。

幸い、このときは胆管を完全に塞いでいる状態ではなかったようです。
しかし、胆管側に石がある以上、そのまま胆嚢摘出へ進むわけにはいきません。
そこで先生から、

「まず胆管の石を取りましょう」

という話に。
つまり……
予定していなかった、

胆管結石を取り除くための処置が追加!

「やっと胆嚢摘出まで来た!」
と思ったら、その前にもう一つやることが増えてしまいました。
いやー、本当に長い。
ということで次回、へ続きます。